お気に入りで振り返る
カメラを始めて2年とちょっと。
数字で見ると、始めてからあまり経っていないんだなぁって思う。
けれど、思い返すと、とてつもない時間を体感した気になるのは何故だろうか。
今回は、そんな2年間の中でお気に入りの写真をチョイスしてきたので、紹介したいと思います。
まず一発目は箱根にある美術館の写真。
時期は2013年の初め。
この頃は、まだD3200で、レンズはしょぼいキッドのものだった。
京都旅行の写真。
この頃からレンズは今でも使っているSIGMAのズームレンズだった。
今では見飽きたスカイツリー。
この写真は額縁に入れて、部屋に飾ってたりする。
初ダンボーさん。
まだ被写体としては意識してなくて、初めて撮った写真が最強に良かった。
この頃から、ダンボーいいじゃん! ってなったんだよね。
臨港でのダンボーさん。
建物の影に混じっている感じが好き。
鉄道博物館にて。
ダンボーさんが電車に忘れられているような、そんな感じ。
ダンボーさんに命を入れる写真はよくあるけど、おもちゃとしての写真って、あんまり見ない気がする。
逆にね。
この頃から、D7000かD7100欲しい! って友人に話してた。
お金がなかったから買えなかったけど。
またまたダンボーさん。
というか、ダンボーさんの写真がほとんどなんです……。
いかに自分がサブカル系で、意識高い系であるかが分かる。
写真は浜辺に捨てられていたゴミなどの中にいるダンボーさん。
どことなくだけど、訴えるものがある気がする……。
さっきに写真と同じ。
ダンボーさんの哀愁と、こういう忘れ物ってあうかも。
浜辺を歩くダンボーさん。
足跡もちゃんと付ければよかったと、今では反省しています。
哀愁ダンボーさん。
ちょっとだけ横を向いているのが、実はポイントだったりする。
正面を向いてると、また違った写真になっていただろうなぁ。
場所は葛西臨海公園内の水族館。
マグロがまだたくさんいた頃。
今は一匹しかいなくなっちゃった……。
そして、ここからD7100!
レンズも超広角レンズを買ったり、単焦点レンズを買ったりと、お金をかけるように。
初、亡霊シリーズ。
よーく見ると、真ん中に亡霊が!
……まあ、影があるけどね。
実は偶然撮れたもの。
暗いのでSSを20秒くらいにして撮影していて、10秒くらいで飛び込んでみたら、こうなった。
それからというもの、カメラで使う専門用語などを調べ始める(遅いけど)。
2013年の最後。
友人とロマンスカーで箱根に行った時に撮影したもの。
あれは楽しかった。
ダンボーさん。
2014年最初に富士山の4合目で雲海を見た。
人生初のパウダースノー。
後ろの歩いた後を作ったのがちょっとしたこだわり。
友人のダンボーと一緒に。
実は胴体と顔は脱着可能。
なので、このダンボーさんは顔だけだったりする。
モノクロを活かして写真を撮りたいと思って、頑張ってみた写真。
距離のある写真っていいよね。
この頃から一人暮らしを始める。
今では普通だけど、暮らしたての頃は、家に帰るのが楽しみでしょうがなかった。
あけぼの山公園リベンジ。
マクロレンズを手に入れて、どうにかマクロを活かした写真を! との一枚。
近くを飛ぶハチが怖かった思い出。
これを撮るのに何度失敗したことか。
なんとか妥協できる写真に。
マクロで虫を撮るのは、ちょっとした憧れだった。
近所の公園で夏祭り。
提灯の連なる光景は、なんとなく盆を思い出して、お祭りというよりは、切ない感じ。
長野旅行。
どうしてだかわからないけど、初めて長野を訪れた時から、何かと縁のある長野。
仕事とか、いろいろね。
長野上高地。
芥川龍之介の「河童」の舞台。
絶対来たかったので、一つ夢が叶った。
ただ、橋の小ささ、場所のしょぼさに、ちょっとだけ落胆。
次回は近くにあった宿に泊まって、星を見たい。
年に6回以上は行く江の島。
なんだかわからないけど、行っちゃうんだよね。
江の島は夏もいいけど、春も梅が咲いてていい。
というより、四季折々の姿を見せてくれるので、飽きない。
写真は孤独のグルメにも出てくる場所。
ホワイトバランスをやけに弄ったので、夕方に見えるけど、実は青空なんですよ。
江の島の端っこに来た時には、もう夕暮れ。
端っこから駅の方までは、また坂を登り降りしなければいけない。
結構疲れるのよね。
魚眼レンズを購入し、東京駅へ。
購入仕立ての頃は、結構面白がって撮ってたけど、最近は除湿庫に引きこもりがち。
出してあげなきゃなぁ……。
写真は2chのまとめに載り、魚眼スゲーっていうよりも、映ってる足の影が怖いというレスばかりだった。
初めての接待旅行。
接待する側ね。
上司が気を利かせてくれて、飛行機の窓際にしてくれた。
たまたま下を覗いたときに見えたのが写真の富士山。
上から見ると、どんな山も平坦に見えるから、面白い。
里見牧場の夜明け。
苦労して星の写真を撮っていたのに、カメラの設定をミスってしまい、すべてが無駄になった。
たまたま撮った朝の写真が、結構好きだったので。
里見牧場の失敗をした日に平林寺へ。
紅葉が素晴らしかった。
平林寺は天皇陛下が訪れたことでも有名だったりする。
最近紹介した六義園の秋の写真。
紅葉は上手に撮れなかったけど、なんとなく好きな写真が撮れたので満足。
2015年。
非Aiレンズ、面白レンズ工房というレンズで撮った写真。
マニュアルフォーカスも捨てたもんじゃないな、という一枚。
なんとなく歴史の一枚みたいで、面白い。
教科書とかに載ってくれないかな?
日比谷公園のベンチ。
非Aiレンズで撮ったもの。
このベンチにはいろんな人の思い出が金属のプレートに刻まれている。
全部を見ることはできないけれど、ベンチに座る老夫婦の姿が全てを物語っている気がする。
従兄の結婚式。
豪華な結婚式を見せられると、自分たちは出来ないなぁって思っちゃう。
もし挙げるとしたら、どうしようとか、誰を呼ぼうとか考えるけれど、まず相手を見つけろってね。
そして現在。
写真を見返すと、いろんな事があったなぁって思うけど、やってることとかは全く変わってないんだなぁ。
写真を撮って、旅行して、レンズを買って、写真を撮って……。
これが後、何年も続いて行くんだろうなぁ。
そしたら、今日みたいに、また「やってること変わってないな」と言うんだろう。
でも、皆さんが「またこの子、こんなことしてるよ(笑)」と言ってくれると、なんだか嬉しくなる。
「自分が思う自分」が、他人にも「自分が思う自分」であれば、それは完全な僕であると言えるからだ。
……よく分からない?
おまけ
コンデジの方もちょっとだけ紹介。
アートモードだけになっちゃうけど。
写真は大涌谷。
35年、寿命が延びた日。
都電の一枚。
なぜかflickerで外人のお気に入りにされる。
外人ってHDR大好きだもんね。
以上です。
皆さんの中でも、この写真はいい! とかあると思います。
たまには引っ張り出して、思い出に乗せて紹介してみては?
ではでは!