何かが起こる恐怖と何も起きない恐怖
台湾旅行が終わり、変わらぬ日々が続いている。
病気もしないし、お金に困っていることもない。
それはいいことだ。
いいことなのだろうけれど、そう言う時に限って、将来に対するぼんやりとした不安が襲ってくる。
「まだ若いから大丈夫だよ」
そう言われることが多いけれど、僕はそう思わない。
若いからこそやらなきゃいけない事があるのではないかと思う。
僕たちの生活は、日常での経験の積み重ねによって成り立つ。
コツコツコツコツと、毎日毎日積み重ねた結果が、何かしらの成果を生む。
積み重ねた時間が長ければ長いほど、より一層高い成果を期待できる。
だからこそ、若い内から積み重ねなければならない。
僕は現状に焦っているんです。
大丈夫大丈夫と言われて、その沼に足を取られるんじゃないかと恐れているんです。
平和、安全、日常。
確かにそれらは保たれていると感じるし、それが犯されることにも恐怖を感じます。
ただ、「何も起きない」という恐怖もあるんです。
何も変わらない。
惰性で生きる。
そういう大人にはなりたくないし、なるとしても、僕の場合は最悪の結果です。
動物は子孫を残すために働きますが、僕にはそれをする気力がありません。
他人に対しての関心が薄いのではなく、自分が好きすぎるんです。
自分だけで、何かを残したいんです。
それが、何かの作品でもいい。
言葉、功績、思想。
子孫に変わる何かを残したいんです。
動物はこれを笑いますが、これも立派な動物の本能だと思います。
そう思うからこそ、今やらないといけない気がするんです。
僕は頭が良くないので、何をすれば良いのかは分かりませんが、今できる事と、こうしたらよいのではないかと考えた事を、コツコツと、手探りでやっていこうと思います。
ぼんやりとした不安を拭うには、歩みを進めるしか道はない。
さて、そんな意識高い系の話は置いといて、今回は新しいレンズを買ったので、その試し撮りをした写真でも見てもらおうかなと思います。
買ったのは、
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
今まで買ったどのレンズよりも高い。
本体のD7100よりも高いです。
最大の特徴は、ボケの美しさにある。
僕が購入を決めたのも、その美しさに魅了されたからだ。
中古での購入だったけれど、美品なので、付属品共に、新品同然だった。
また夜景に強いレンズで、「点が点に写る」と言うのがキャッチフレーズらしい。
点が点?
何言ってんだ?
ちょっとここは良く分かりません。
まあ、良いレンズって事は確かだね。
新たに購入したステンドグラスのランプ。
綺麗よ。
この写真。
ベンチに座ってるおじさんにピントが合っていて、奥は大きくボケてる。
こういう写真が撮りたくて、ずーっとレンズを探していたんです。
まあ、これはちょっと下手な写真ですが、なんというか、ピントを合わせたいもの以外はボケるみたいな。
35mmの単焦点を持ってるんですが、それだと、全体的にボケが弱くなっちゃうんですよね。
もっと、被写体だけをくっきり映したい。
全体的に!
そう言うのって、初心者にあるでしょう?
それでカメラを始めたって人も多いんじゃないかな?
上野に謎の白い球。
運動会の玉ころがしの玉と同じような材質で出来ている。
結局、これは何だったんだろう?
公園では、ヘブンアーティストの方々が色々やっていました。
この日はイベントだったのか、パフォーマーが結構多かったです。
河童?
しかし、ポートレートいいなぁ。
やっぱり、このレンズでポートレート撮りたいな。
パフォーマーの中で、一番「雑だなぁ」と思ったのは、この「羅漢像」。
では、見ていただこう。
終わり!
これだけ。
しかも、普通に動きます。
ただ、子供たちは大喜びしてました。
大人は苦笑い。
以上です。
次の休日も、このレンズを試しに行きたいと思います。
限界かなーと思ってた写真に、また新しい風が吹きそうです。
コツコツコツコツ頑張ります。
意識他界系。
ではでは!